ストーリーテリング

Venturising

起業家は偉大なストーリーテラーであるために

CAVの恋チュン動画もなかなかだったと自画自賛しつつ、さらに(無駄に?)クオリティ高いなー、と思うのがFirst Round CapitalのこのVideo。去年はCall Me Maybeの替え歌だったけどパワーアップしてる感じ。。

 

で、彼らのHPで連載されているレビュー(担当者ブログではなく起業家等の寄稿)の「ストーリーテリングにおける7つの大罪」という記事に共感したので項目だけ訳してみました。

 

起業家が投資家への事業説明において陥りやすいミスとして7つの具体例を挙げています。

大きくは左脳に頼ってロジック、価格、スペックといったファクトベースで説得するのではなく、感情(emotion)が大事で、それを伝えるためにストーリーテリングがキモになります、という話。

 

7つの大罪は以下の通り(大罪、なので、これやっちゃダメよ、ということです)。

 

  1. 具体例を示すのではなく、ただ起きた現象を伝える(Telling, not showing)
  2. 難解な専門用語を詰め込み過ぎる(Too much jargon)
  3. 一般論ばかりで個人的体験に置き換えられない(Too impersonal)
  4. 時系列で古い話から始める(Starting from the beginning)
  5. 将来の衝突・困難が想定されていない(Lack of conflict)
  6. 大なり小なり話をでっちあげる(Fabrication)
  7. 独りよがり(Proprietary)

 

1ではマーク・トウェインの言葉を引き合いに出しています。『「老婆が叫んだ」と言葉にするんじゃない。ここに老婆を連れてきて叫ばせるんだ。』と。ここは難しいですよね。私もついやるときあります。いかに聞き手個人に想起させることができるか、ここにストーリーテリングのキモがあるというわけですね。

 

2はまぁ、その通り。難しい言葉を並べても語り手のみ気持ち良いだけ。しかもわざとわからないフリをするキャピタリストもいますしね。。

 

3は、あ、それわかるわかる! と個人の体験に落とし込める話かどうか。ユーザー目線で語れることが大事ということでしょう。

 

4は聞き手の状態を理解していないというか優先順位をつけられていない状態。

 

5は、競合いないんですよ。とかそういう話。

 

6はでっちあげは言い過ぎかもしれないけれど、事業成長のシナリオを裏付けるための誇張や脚色がないか? ということかと。

 

7は、原文にあるとおり企業アカウントのTwitterの炎上など、供給者目線でのサービスはかえってユーザーの反発を招くわけで、そういった視点で語られていないか?という話。

 

時間がある方はぜひ原文もあたってみてください(やや長いけど)。

 

では!

 

原文はこちら

 

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