起業の動機

何故やるのか?自分の言葉で語れますか?

さて、2014年も始まりました。

 

昨年はネットワーキングとイベント運営においてはある程度成果は出せたと思うのですが、肝心のベンチャーキャピタリストとしての新規投資実行が思うように捗らず個人的には満足いかない年でした。ということで、2014年は投資先・支援先を増やすということに注力していきたいなと思っております!

 

で、これから、どういった起業家の方とお会いしたいか、投資をしたいかというと、、、

 

『起業の動機を自分の言葉で語り、相手に伝えられる方』

 

です。

 

ん? 当たり前ですか?

 

私自身、前職で新規事業を大きく飛躍させることができなかったという苦い経験があります。ようやく1年以上経って冷静になって振り返り、自分にそれらの事業に対しての思い入れ(その事業を通して世の中に提供したい価値を追求する想い)が足りなかったことが一つの要因だったのではないかと思っています。それがサービスの細部に魂を宿らせることができず、具体的に言うとユーザーの求めるものを徹底的にこだわって作ることができず、失敗したのではないかと考えています。

 

恋愛に例えると、自分自身の好みに従うのではなくて、いま付き合えるひとと付き合うみたいな感じでしょうか。付き合うこと自体(=新規事業立上げ~収益化)が目的化している状態?

 

一目ぼれや初恋がすべてうまくいくとは思っていませんから(むしろ成就しないことが多いか…)、色々な方とお付き合いするなかで「自分はこういったタイプのひとと付き合いたい(=明確な動機)」というのが見えてきて、それに従って上手くいくことが多いと思います。あとは、それを友人や家族に語り、応援をしてもらえるかどうか。そこまで行けば結婚でしょうかね?

 

ちょっと上記のたとえは安直で乱暴かもしれませんが。

 

 

なぜその事業をやりたいのか。その背景をバズワードを絡めずとも自分の言葉で熱く語れるひとであれば、まずスタート地点には到達していると思います。

 

その後迫りくる荒波のなかで目指すべき方向を見失わずに愚直に事業推進していけるかどうかは、航海がスタートする前にある程度決まっているのではないでしょうか。

 

ピボットは? なぜその事業をやりたいのか、その事業を通して提供したい価値にブレがなければ問題ありませんよね。例えば語学学習の障壁を下げたい、というなかでBtoCからBtoBへピボットしたLanguage Cloud(現Coursebase)。起業当初の想いさえブレなければ私は応援し続けたいです。

 

どのようなひととお付き合いして、どのような結婚生活を送って(という価値観が古い?)、どのように幸せな家庭を築いていくのか。その想いがなきゃ、そこまで到達しませんよね。想いがあれば意味のある前進が出来、たとえ途中で失敗したとしてもそれを糧に再チャレンジも出来ますし。

 

資金調達環境は昨年以上に良くなるであろう2014年。それだけに、起業ありきではなく、世の中に提供したい価値ベースで大きなヴィジョンを描ける、腰の据わった起業家の方にたくさん出てきて欲しいなと切に願っております。

 

 

2014年も皆さんにとってHappyな年になりますように!